液状化抑制 CDP工法 とは
地盤の密度を増大させることにより液状化による地盤沈下の原因「地盤の密度不足」を解決する戸建て住宅版の液状化抑制工法です。 ケーシング(パイプなどの内枠)を用いて砕石をパイル状に無排土で流し込み、緩く積み重なった砂質土地盤の密度を増大させることで、液状化を抑制します。
CDP工法のメカニズム
なんと! 一つの現場で使う砕石はおよそ4トントラック15台分土を強く締め固めます!
ここが、ちがう! 液状化を「許容する」のではなく「抑制する」のがCDP工法です
液状化抑制工法とは
液状化しない、強靭な地盤をつくります

「締固め工法」などにより、地盤の密度の増大をはかり、
液状化そのものの発生を抑制。
液状化しない地盤を形成し、被害を防ぎます。

液状化抑制 CDP工法
不同沈下対策工法とは
建物への被害は防げるが、復旧にコストがかかる場合があります

硬い支持層まで杭を打ち込む「杭状補強工法」などの場合、
液状化の際に建物は支柱杭が支えますが、
地表面の復旧にコストがかかる場合があります。

液状化抑制のメカニズム 【地震前】砕石をパイル状に何本も締固めて地盤の密度を増大させることで強い地盤を作り、家を支えています。→【地震発生】→【液状化抑制】CDP工法により、液状化を抑制します。→【沈下抑制】→【地震後】建物の、不同沈下を抑制します。